自作した防音室の完成形をまず紹介
色々な自作防音室を紹介するサイトから、非常に多くのことを学びましたが、たまに突然最初の一作業の説明から入る方がいらっしゃって、「全体像のどの部分をやっているのかな?」と疑問に思うことが多々ありました。最後まで見てやっと想像できるというケースでなかなか辛かったので、ここではまずは、後の作業説明を全体像の中でイメージしやすくするため、完成形を最初にご紹介しておきます。
全体像と寸法
<完成形(全体像)>
※寸法はおよその数値です
【外側の寸法】
縦: 120cm(計画通り)
横: 153cm(計画+3cm)
高さ: 220cm(計画通り)
【ドアの寸法】
横: 60cm
高さ: 180cm
厚さ: 6.5cm
ドアノブはグレモンハンドルを使用しています。
【空調】
三菱換気空清機クリーン ロスナイ(形名:VL-06JV)
縦: 16cm
横: 45cm
高さ: 21cm
外側には0.3cmのべニア板を張り付けて、石膏ボードが傷付くのを防いでいます。
室内の寸法と左奥の様子
<完成形(室内:入って左側奥)>
【内側(室内)の寸法】
縦: 102cm(計画+12cm)
横: 125cm(計画+5cm)
高さ: 199cm(計画+1cm)
壁を計画より片側7cm近く薄くしたので、内側がだいぶ計画より広くなっています。ただ、縦・横共に7cm×2=14cmくらいは広くなるはずなのに、そうなっていないあたりが摩訶不思議なところです。(なぜだ?!)
室内はドアを閉じると真っ暗になるので、電球を引っ張ってきています。
室内:右奥
<完成形(室内:入って右側奥)>
室内にはべニア板の上から更にカーペットを貼り、音の跳ね返りをできるだけ抑えるよう試みています。実際はどうだか分りませんが・・・。
しばらく試してみて、吸音に問題ある場合、カーペットを吸音材に変更しようと思っています。
室内:床
<完成形(室内:床)>
居心地を良くすることと吸音を目的に、床にもカーペットを敷きつめています。
室内:ドアの内側
<ドアの内側>
ドアの内側にもカーペットを張り付けています。
いかがでしょうか。
完成形をご想像頂けましたでしょうか。