資材のまとめ買いは避けるべき

 

資材は大量に必要になるので、できれば一回の買い物で済ませたいものです。

 

しかし、最初に資材をどっさり購入することは、できれば避けた方が無難です。

 

かなりDIY慣れした人ならいざ知らず、私のような素人が、いい加減な設計図と想像だけで資材をまとめ買いしてしまうと痛い目に会います。

 

実際、私も大量まとめ買いのために、かなりの資材を無駄にしてしまいました。

 

できれば、作業の進捗に合わせて、必要なものを見極めながら、資材を購入していった方が費用の削減につながります。

 

勿論、ホームセンターが遠くにしかなくて、そんなに頻繁に通えない、という方の場合はその限りではありませんが、難しいところですね。600

 

大がかりなカットはホームセンターで

まず必要だろうと考えた資材を、どっさり近くのホームセンター(ユニディ)で購入しました。
そして、他ユニディで見つからなかった資材に関しては楽天やアマゾンから購入。

 

<最初に購入した資材群>

 

 

これだけの板を自分でカットしていくのは、かなりの労力ですので、私は、できるだけホームセンターでワンカット40円払って切ってもらいました。

 

カットしてもらうと、どデカイ機械で綺麗にカットしてくれるので、その点は良かったです。

 

まとめてカットしてもらうので、「何を何センチで何枚」という部分は間違えられないため緊張しました。
何度もノートに書いて確認しながらお願いをしました。

 

概ねうまくいきましたが、やはり時間が許すのであれば、一つ次の作業くらいで必要な部分だけ資材を購入し、必要な分だけカットしてもらうのが良いでしょう。

 

大量に購入して、大量にカットを依頼すると、先の先まで作業を想定しなければならず、間違えることもできないので、カットを依頼するだけでも結構な時間を費やしてしまいました。

柱・枠組みと壁に使用する資材は何を選べは良いのか?

<柱・枠組み用に使用した2x4(ツーバイフォー)材>

 

柱や枠組み用資材は、通常5cm×5cmの杉などの角材を使用されている方が大半でしたが、私は、「ホワイトウッド 2×4(ツーバイフォー)材」を使いました。

 

ユニディに行った時、大量に積まれていて、白くてきれいだったし、まあまあ安かった(と思った)という単純な理由からです。

 

しかし、縦・横の長さが違うことと、センチでなく、インチで寸法が取られていることから、組み立てでは結構面倒であったので、やはり、縦・横同じ長さ(センチ)の角材を利用したほうが良いと思います。私はこの幅の違いによりかなり苦労させられました。

 

<壁用に使用しようとしたラワン合板>

 

当初壁用に使おうと思った板は「ラワン構造用合板」という板です。(これをコンパネというのかどうかは分かりませんが)

 

「設計(想定図)」のページでも書きましたが、最初の計画ではこの板を石膏バードの上に貼り付けようと思っていたのですが、重さ、厚さなどの点から結局使うのをやめてしまい、底と天井に使うのみとなり、結局無駄な買い物となってしまいました。

 

 

 

<ドア向けに使用した針葉樹合板>

 

ドアには、石膏ボードは使っておらず、ラワン合板と針葉樹合板を使いました。開け閉めが激しいドアに、すぐ壊れそうな石膏ボードでは心もとなかったためです。

 

使おうと思って取りやめ、余ったラワン合板の1枚を外側にして、ドアの内側には、安いし軽かったし、何となくきれいでにおいも良かったので、針葉樹合板にしました。

 

防音・遮音的にいうと「重さ」って重要らしいので、本来であればより重いラワン合板を使ったほうが良いのでしょうが、実際のところ、ドアづくりは終盤に差し掛かっていた頃でして、このあたりにくると、かなり重さが気になってきており(500キロ超え)、多少の重さの違いからくる遮音性能など誤差範囲で、どうでもよくなってきていたというのもあり(汗)、それより軽いことからくる作業のしやすさや、少しでも軽くすることを重視していたため、こちらを選んだというのもあります。

 

臨機応変な対応も必要です。(苦笑)


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